すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方!ふわっと香って好印象

街中でふとすれ違ったとき、「あの人いい匂い…」と思った経験、ありますよね?

実はその“ふわっと香る瞬間”は、香水のつけ方次第で誰でも演出できるんです。

この記事では、好印象を与える香水の選び方から、香らせるテクニックまでを徹底解説!
さりげなく香る「香り美人」を目指しましょう。

目次

すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方!ふわっと香って好印象

すれ違いざまにふんわり香らせたいなら、ウエストか足首がおすすめ。

ウエストは服で隠れる位置にあり、体温が安定しているため、香りがやわらかく立ちのぼります。歩くたびに自然に香りが動き、香りの存在感をコントロールしやすいのが魅力です。

足首は香りが下から上に立ち上がるため、すれ違いの瞬間にだけ感じられる“さりげなさ”を演出します。1〜2プッシュで十分。目立たず香るこの2か所を活用して、上品な香り美人を目指しましょう。

つけるタイミングも出かける30分前がベスト。香りがなじんで、自然な雰囲気に仕上がります。

すれ違った時にいい匂いがする人はなぜ印象に残るのか?

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香りは五感の中でも記憶に残りやすい感覚と言われています。

特に、すれ違った一瞬にふわっと香る匂いは、その人の印象を強く焼きつけます。
これは「嗅覚記憶」と呼ばれ、脳の感情や記憶を司る部分と密接に関係しているため。

香りと人の印象はセットで記憶されやすいのです。
また、香りは言葉がなくても「清潔感」「上品さ」「色気」などの雰囲気を演出できる重要な要素。

香水を上手につけることで、自分の印象をグッとアップさせることができるのです。

香りを長持ちさせるテクニック

香りを一日中キープするには、つける前の肌の保湿がカギ。
乾燥した肌は香りが飛びやすいため、無香料のボディクリームやワセリンを塗ってから香水を重ねると、香りの持続力がアップします。

また、服でこすれにくい部位(ウエストや足首)に使うことで摩擦による消散も防げます。
さらに、同じ香調のボディソープやボディクリームを使えば、重ねることで香りに深みと一体感が生まれ、香水がより長持ちに。

朝だけでなく、日中にこっそりつけ直すミニボトルもあると安心です。

やりがちなNG香水テク!こんな使い方は逆効果

せっかくの香水も、使い方を間違えると逆効果に。ここではよくあるNGパターンを紹介します。

❌1. 手首をこすり合わせる
香りの分子が壊れ、トップノートが飛んでしまう原因に。
つけたらそのまま自然に乾かすのが◎。

❌2. 髪に直接スプレーする
髪の毛はデリケート。
アルコール入りの香水は乾燥やダメージの原因になります。
つけるならブラシや空中ミストで。

❌3. 香水をつけすぎる
強い香りは不快感を与えることも。
特にすれ違い香水では“さりげなさ”が大切。
1〜2プッシュが基本です。

このようなNG行動を避けることで、香水の魅力をよりスマートに引き出すことができます

さりげなく香らせたい人に向いている香水は?初心者にも◎なおすすめ4選

すれ違いざまにふんわり香る香水を選ぶには、香りの「強さ」よりも「印象」に注目しましょう。

おすすめはフローラル系・シトラス系・石けん系・ムスク系の香り。

清潔感があり、軽やかで空気に溶け込むように香るため、香水初心者にも扱いやすいです。

スパイシー系や濃厚なオリエンタル系は香りが強く残るため、すれ違い香水としてはやや上級者向けです。
まずは“香りすぎない”タイプからトライするのがおすすめ!

【フローラル系】ジョー マローン/イングリッシュペアー&フリージア

香りの系統みずみずしく爽やかな
フルーティーフローラル
香りの強さ
持続力

「ジョーマローン イングリッシュペアー&フリージア」は、みずみずしく爽やかなフルーティーフローラルの香りです。

はじけるようなペア(洋梨)とメロンのジューシーな甘さが広がり、まるで熟れた果実をかじった瞬間のようなフレッシュ感があります。

その後、フリージアとローズの華やかで上品な花々が香り立ち、透明感あふれる優雅さを演出。

ラストには、ムスクとアンバーが穏やかな温かみを添え、パチュリとルバーブが深みをプラスします。

甘すぎず清潔感があり、自然体で洗練された魅力を引き立てるため、デイリーから特別な日まで幅広く使える香水です。


【シトラス系】エルメス/ナイルの庭

香りの系統爽やかでみずみずしい
シトラスグリーン
香りの強さ
持続力

「エルメスのナイルの庭」は、みずみずしく爽やかな香りが特徴のユニセックスフレグランスです。

グレープフルーツやグリーンマンゴーのフルーティーな香りが最初にふわっと広がり、明るく軽やかな印象を与えます。

その後、ロータスフラワーやヒヤシンスなどのフローラルが優しく重なり、自然体で清楚な雰囲気に。

ラストはムスクやインセンスの柔らかな深みが加わり、落ち着きのある上品な余韻を残します。

強すぎず控えめに香るので、日常使いにもぴったりな一本です。


【 石けん系】Chloé/クロエ オードパルファム

香りの系統華やかで上品な
フローラルフルーティー
香りの強さ
持続力

クロエ オードパルファムは、みずみずしいライチとピオニーの甘さから始まり、優雅なローズが広がる透明感あるフローラルの香り。

ラストはアンバーやウッディに加え、清潔感ある石鹸のような香りが重なり、女性らしくもしっかりとした印象に。
清楚さと華やかさを兼ね備え、日常使いから特別な日まで活躍する香水です。

【ムスク系】メゾン マルジェラ/レイジーサンデー モーニング

香りの系統清潔感のある
ムスクの香り
香りの強さ
持続力

「レプリカ レイジーサンデーモーニング」は、洗いたてのシーツや日曜の朝の光をイメージした、清潔感あふれる香りです。

洋ナシとスズランのやさしくみずみずしい香りからはじまり、アイリスやローズがふんわりと花開くように香り立ちます。

時間が経つと、ホワイトムスクやアンブレットの柔らかな甘さが肌に溶け込み、ぬくもりを感じさせる仕上がりに。

香水特有の強さはなく、軽やかで自然体。

香りをさりげなく楽しみたい方にぴったりです。

【まとめ】すれ違った時にいい匂いになる香水の付け方

香水はただ香らせるのではなく、「どう香るか」が印象を大きく左右します。

すれ違いざまにふんわり香るには、ウエストや足首にさりげなく1〜2プッシュがベスト。

保湿やつけ方にも気を配ることで、香りの持ちもアップします。

逆に、手首をこすったり香水をつけすぎるのは逆効果。
香水は“見せない美しさ”を演出するアイテムです。

自分に合った香りを上手にまとえば、あなたの魅力はもっと輝くはず。
今日からぜひ、香り美人の第一歩を踏み出してみてくださいね。

著者情報

香り専科編集部
香水など香りに関する商品をご紹介しています。メリットだけでなくデメリットも紹介してるので、購入前にチェックしてみてください。

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